⑤ 青色光とホルモンバランスとの意外な関係とは?

もくじ

  • 青色光とホルモンバランスの関係
  • 光とメラトニンの関係
  • 光環境に関する評価方法とは?

人間の生体リズムの代表的なものとしては,睡眠-覚醒リズム、

体温リズム,ホルモン(コルチゾール,メラトニンなど)が挙げられます。
これらの生体リズムは,光の作用がないと約25時間周期で変動しますが、

朝に太陽の光を浴びることにより24時間周期に調整されます。



青色光と水銀光はその割合が高いため、メラトニンの生成を抑制し、ストレスホルモンのコルチゾール、および脳下垂体ホルモン=副腎皮質刺激ホルモンの生成が促進され、ホルモンバランスを崩し障害を与えます。

そしてこのホルモンバランスの障害は心疾患に繋がることがあります。
同様に、現代病の筆頭に挙げられる免疫系、癌、糖尿病、代謝異常のような病気に結びつく場合があります。



メラトニンには,生体リズムを保ったり体温を低下させる働きがあり,
また抗酸化作用や免疫性をもつホルモンであることから,光とメラトニンの関係が注目されています。

網膜の視細胞には,錐体と桿体がありますが,これに加えてメラトニンの分泌を抑制する光受容細胞があることが分かりました。

これは,460nmを中心とした青色光(図)が作用し,50〜100lx以上の光照射で分泌が抑制されます。





これまで網膜の錐体を中心にした光束・照度・輝度などによるものが大半でした。

これからは新しい光受容細胞による評価をもとに,光の活用方法を再考する必要があると思われます。

つまり、白熱電球が良いと言われているように、青色光の少ない色温度の低い光源の見直しが必要になっているのです。

事項ではなぜPRiSMA®オフィスグラスなのかを説明します。